Story : Shoichi Furuta / Design : Atsushi Miyasaka / Illustration : Yuichi Shimabayashi and more / Produce  : Kazufumi Nagai / Published: Hakuhodo

広告会社員時代に、広告制作者の未来を真剣に予測してみようというプロジェクトがあり、
冊子化して広告制作者に配布しました。

驚くべきはその的中度。
もう15年以上経ちますが、クルマを実撮影せずにCADデータから起こして映像化するシュートレスCMや、
アイデアの海外アウトソーシングや、マスではなく個人に直接送るダイレクト広告など、
今や広告制作現場では日常化している技術がてんこもりで予測されています。
まだ、どの会社にも個人のパソコンが支給されていなかったような時代で、
確かメールアドレスもなかったはずです。

デザインしながら、「そんなこと出来るの?」とか「出来るかもな」とか
「出来るわけない」と思いながら原稿を読んでいましたが、ほとんど実現しています。

これを予測したのが、いまやすばらしいクリエイティブディレクターの古田彰一君で、
最近では劇場映画の009を神山監督と世に送っています。
いつも正確なビジョンを見られる人がいるものですね。

各予測をコミックにお起こし見開きページに展開して、
その主人公を表紙に置きました。
未来はセクシャリティーにも変化があると思い、ゲイという設定です。

社員証があまり変わってないことまで的中です。

背は上の方から覗き込むと書名が判断できる、
という訳のわからないことをしています。
でもリーダーの永井一史さんにはここを褒めていただきました。
なぜでしょう・・・。

冊子本文の後半は担当していませんが、
ここにイラストや写真を提供している人々が、カネコアツシさんや蜷川実花さんなどで、
今やすごい著名な方ばかりでこれもびっくりです。