Art Direction & Design : Atsushi Miyasaka /Produce : Naoyuki Wasaka  / Client: Palabra

映画やテレビ番組に、視聴覚障害者の方のための字幕や音声の実装が義務化されることになり、
その技術者の育成やマネージメントを業務とする新しい企業が誕生しました。

そのC.I.開発のコンペへのお誘いがあり、起業の志の高さに感銘しつつ参加させていただきました。
Parablaという聞き慣れないコトバは、「コトバ」そのものを表すスペイン語の単語です。

障害を持つ人々にも健常者と同じくエンターテイメントを享受して欲しい、
そのすばらしい映像世界に深く触れて欲しい。
カタチ(字幕)になったコトバ、オト(音声ガイド)になったコトバがきっとそれを実現してくれるだろうということで、
コトバをイメージするアイコンである、「吹き出し」(speech balloon)を採用しました。

また、この事業には重要な3者がおり、彼らの「アクション」こそが注目すべき点と仮定しました。

アクション 1 Palabra → バリアフリー映画の啓蒙と技術者の育成。
アクション 2 映画産業を希望する若者や主婦層  → 技術獲得。就労機会獲得。
アクション 3 視聴覚障害を持つ人々 → 興味喚起からの社会進出。ポジティブな生活。

この3者の3つのアクション3つの「a」を社名から導きだし、
「吹き出し化」した「a」を当てていきました。

エンターテイメントに携わるビジネスだというイメージも内包させて、ロゴ化していきました。
まだ世に出始めたばかりのC.I.ですがこれからどのように歩き出し、そして使われていくか、
今からとても楽しみです。